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しまなみ海道 SUPでGO!

SUP(サップ/スタンドアップパドルボード)で、しまなみ海道(広島県・尾道~愛媛県・今治)、瀬戸内海での島巡りやSUPツーリング。時には四国、本州にも遠征してリバーSUP(川下り)やSUPサーフィン。向島、岩子島、因島、佐木島、生口島(瀬戸田)、高根島、大三島、伯方島、大島、ゆめしま海道の生名島、岩城島、佐島、弓削島、高井神島、魚島。離島、無人島も。週末スモール・アドベンチャー・ブログ。しまなみ海道SUPでGO!

大島~九十九島 編

2019年6月某日

 決してベストコンディションと言う訳ではありませんでしたが、本格的な梅雨時期に入る前の貴重な晴れの日。SUPをしておかなければ次の休みに海に出られる保証は無い。
 北西の風強しの天気予報なので、大島の南東の海岸線がベストと踏んで一路大島へ。県道337号線(名駒友浦線)沿いの海岸の沖合350mに丁度良い感じに九十九島があり、楽しめそうなルートです。
 ちなみに九十九島は室町時代には能島城の支城があったようです。能島村上水軍の拠点だった訳ですね。

 それでは友浦港と志津見港の間の往復に九十九島立ち寄りを加えて7kmのSUPでGO!

Tsukumo 001

 鹿老渡の砂浜からのエントリー。北西の風が島伝いに回り込んで南西の風となり、行きと帰りのどちらで向かい風を浴びるかという選択肢の中で、最初にタフな目に遭う事を選択。
 まずは南西に位置する志津見港を目指す。強風の良い点は、大気の塵が吹き飛んで眺めが素晴らしい事です。

Tsukumo 002

 遠くに今治市の街並みを眺めつつ、決して無風にはならずとも少し弱まれば一気に漕ぎ、また強くなれば我慢の納豆パドルを繰り返す。
 最後まで立ち漕ぎで乗り切るつもりでしたが、それも長くは続かずに座り漕ぎと立ち漕ぎの繰り返しとなりました。
 四国山脈は頂上辺りが雲で覆われていましたが、かなりはっきりと見えて美しい。素晴らしい景色と悪魔の風が前半戦のご馳走です。

 見渡しても漁船、釣り船が海上に見えないのが、風の強さを表していましたね。来島海峡を行き来する大型船が海の友。
 熱くパドルを繰り返してもなかなか思うように前に進まないので、途中で砂浜に上がり休憩がてら水分を補給。
 気が付いたら体がガス欠という状態が恐いですから、気持ちをクールダウンさせる必要があります。
 何とか志津見港に到着して、脇の砂浜で小休止して気持ちを整える。さあ後半戦は追い風に乗っかって行きますよ。

 北東の方角にはしっかりと目標の九十九島がみえていました。ちょいと沖に出て一気に漕ぎ進める。とんでもなく早いスピードで進んでいるような気だけはしました。
 強風追い風最高!
 漕いだ事はありませんが、レースボードだったら更に凄いことになりそう。車に積めないので今後も買う事な無いでしょうが。

Tsukumo 003

 東方面の島々の景色を満喫。
 横島、豊島、高井神島、魚島が見えたかな。いずれもSUPでGO!した島です。我ながら色々な島に出没していますなあ。

Tsukumo 004

 いよいよ九十九島が近づいて来たのでテンションもMAX。大島側から見えない九十九島の南面は予想外の断崖で大島からは目と鼻の先の割には孤島感が抜群でした。



 極小の砂浜で最後の一休み。
 友浦港までは養殖筏の横を通り抜けて、横風を浴びながら無事に入港となりました。

Tsukumo 005

 最後はエントリー地点まで、のんびりと海岸線を消波ブロックの内側を漕ぐというセコイ事をしながら本日終了。

 でわまた

本日のルート by Google Map

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愛媛県今治市 星の浦海浜公園~怪島 編

2019年5月某日

 さて、斎灘を臨む今治市の西の海岸線も今回で3度目となりました。シリーズの最終回です。
 やって来たのは星の浦海浜公園。ここから怪島(けしま)を目指します。前回訪れた鴨池海岸公園とは造船所を挟んで北と南の立地となり、星の浦海浜公園は南側です。
 国道196号線沿いの公園で、駐車場も広く、平日なら外回りの営業マンが車の中で一休みしそうなロケーション、と勝手に想像してしまいました。

 ここでちょっと怪しすぎる名前の怪島について述べておきますと、古くから斎灘を航海する船の目印となっていた島で、海賊の根城として沖を通る船を襲う「怪しき者」が棲む島として「怪島」と言う名になったとか。

keshima 001

 それでは当たり前ですが、今では海賊が棲まない怪島を目指して、往復6.5kmのSUPでGO!

 星の浦海浜公園の砂浜に降り立って気づきましたが、西に張り出した諏訪ノ鼻が邪魔をして怪島が見えない。
 目指す無人島がエントリー地点から見えないのは初めてかも知れません。その代わりに前回の弓杖島(ゆづえじま)とその仲間たちの島々はばっちり見えました。
 Google Mapでルートを頭に叩き込んでいるので焦りはしませんけど。

 諏訪ノ鼻までは肩慣らしと言う塩梅でゆっくりと漕ぎ進める。目印になる野球場のホームベース側が諏訪ノ鼻で、実に地形を上手く利用して造った野球場です。
 ここまで来ると、怪島が見えてきました。諏訪ノ鼻から直線距離で沖へと1.7km。ここからが本番。
 肩も温まって真剣なパドルの開始です。風は心地よいレベルの向かい風。島側からのうねりもありますが、絶好のコンディションにほっと一安心。

 前方だけ見ていると、あまり進んでいる気がしないで大西町の海岸線を時折眺めながら位置の確認を怠らず。到達出来なかった 津波島での苦い経験がありますから。

keshima 002

 かなり汗をかきながら怪島まで到着。東側に若干砂浜があるものの、ほぼ岩場の島でした。島のすぐ脇に満潮なら隠れるかもしれない岩礁上の砂浜があり、とても魅力的に見えたのでそちらに上陸。

keshima 003

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 浅瀬はキラキラと光り、魚影も濃い。何とも素晴らしいので思わず雄叫びを上げたくなりました。
 名残惜しいので、ここを一周してから怪島へ。



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 風が止んだので鳥のさえずりもよく聞こえました。他の鳥のさえずりは分かりませんが、ウグイスだけはわかりました。無人島で聞くウグイスのさえずり良いです。
 海賊ではありませんが、斎灘を一望するには最高のロケーション。
 島を一周すると気合を入れなおして、諏訪ノ鼻を目指す。

 東へ進みながら若干北からの流れに押されていると感じたので、右舷のパドルがメインとなりながら、またも大量の汗をかいて目に染みる。
 やはり海岸沿いではない直線の1.7kmは緊張を強いられます。諏訪ノ鼻に到着すると、残りの集中力がゼロに。
 星の浦海浜公園まではノロノロと海岸線を何とか漕ぎ切りました。

 海上のコンディションは良かったのですが、漕いだ距離の割に疲れました。もうヨレヨレです。休憩して帰ることにする。

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 でわまた

今回のルート by Google Map

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愛媛県今治市 鴨池海岸 編

2019年5月某日

 前回に引き続き、斎灘を臨む今治市の西の海岸線を訪れました。ここ最近では一番の快晴です。
 造船所に面した幹線道路を脇道に入ると、驚く程に整備された鴨池海岸公園が現れました。手入れの行き届いた芝生、トイレも水場も清潔で駐車場も広い。そして砂浜も素晴らしい。
 本日もドンドン駐車場が埋まって行きましたが、夏場はかなり賑わいそうです。

 さて、SUPを携えて砂浜へ。程よい距離に小さな島々が見えて、どのように漕ぎ進むルートを取るか悩ましい。

 という事で、鴨池海岸公園前の弓杖湾を、北に進んで九王龍神社を眺め、一度、南に引き返した後に弓杖島(ゆづえじま)とその仲間たちの島々、計7島を巡る、7.5kmのSUPでGO!

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 砂浜からは斎灘が見渡せ、南方面には造船所で建造中の大型船、北方面には天然の海岸線。如何にも造船都市今治ならではの眺めです。
 まずは北に針路を取る。鳶鴉山をぐるりと回り込むように天然の岩場を漕ぎ進める。前回訪れた波方の馬刀潟(まてがた)から宮崎と呼ばれるエリアの海岸線が北に見えてきました。  
 対して離れた場所ではありませんが、随分と遠くに感じる。
 
 程なくして、九王龍神社が現れました。一度砂浜に上陸してから、改めて海に浮かぶ鳥居を目指す。
 九王龍神社は神武天皇が御東征の時に、激しい風波を鎮め航海安全を願って竜神を祭祀されたと言い伝えられる地に建てられたとの事です。
 海の中の鳥居はいくつか訪れていますが、今回もSUPの上からお参りしました。

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 再び九王龍神社の前を通り天然の岩場を引き返す。
 そしていよいよ弓杖島へ針路を取る。鴨池海岸から600m程なので、丁度良い距離です。

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 上陸して一息。島から鴨池海岸側も見るのもなかなか。しかしながら、もの凄い数の鳥がいました。木の枝には鳥の巣もちらほら。そこはかとなく漂う匂いは鳥のフンの匂いでしょうか。

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 一番北にある弓杖島から南に向かいひとつずつ小島を制覇していきました。それぞれの島が個性的で面白い。



 最後に一つだけ700m程西の沖にある小島を目指す。ここだけは少し真剣になりました。
 途中に弓杖島がありますが、鴨池海岸からだと1.5km近く沖に出る事になりますので。
  
kamo 005



 近くに釣り船がいたので、多少不安も紛れつつ無事に島を一周して、再び弓杖島
と仲間の島々まで戻ってきました。
 緊張もほぐれた所でのんびりと島伝いに北へ漕いで最後に弓杖島をじっくりと観察。
 中世には伊予水軍の出城「弓津恵島城」が築かれていて、三段の削平地が残っているらしいのですが、残念ながらよくわかりませんでした。

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 最後にちょっと真面目に漕いで鴨池海岸に帰還。心地良い腕の張りに満足。

 みなさんバーベキューの用意でしょうか、芝生の上は沢山のテントが張られ、水場も賑わっていました。
 小生はいそいそと立ち去る。 

 でわまた

今回のルート by Google Map

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愛媛県今治市 波方半島 編

2019年5月某日

 さて、今回は愛媛県今治市の波方までやって来ました。
 四国の西側の高縄半島呼ばれるとんがった角の部分の、さらに先端の波方半島の西部にちょこっと突き出た馬刀潟(まてがた)から宮崎と呼ばれるエリアです。
 ここの西の端に七五三ヶ浦(しめがうら)公園キャンプ場があり、馬刀潟の付け根にある漁港に隣接した小部浄化センター前の砂浜からなら程よい距離のルートの設定ができました。
 天気は晴れているけど…、ちょっと、もわもわ。最近はこればっかりですが、曇りよりはマシですし。

 それでは斎灘を臨む海岸線を往復9kmのSUPでGO!

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 砂浜に隣接する堤防には大勢の太公望がいました。いかにも、釣れそうな場所です。漁港内は釣り禁止のようですが、堤防から外に向いて釣るのはお咎め無し、かな。
 釣り竿を横目に一路西へ。
 海上はやや追い風で、海に繰り出した瞬間にすでに復路が心配になる。前半は無理をせずペース配分を考えてのパドリングとなりました。

 馬刀潟の海岸線は砂浜が多くのどかな雰囲気でしが、宮崎に近づくにつれて岩場が多くなってくる。
 宮崎の漁港までは、四国側の菊間辺りが望めましたが、鋲掛ノ鼻を回り込むと、景色は一変、本州側のとびしま海道の大崎下島が見えてきました。
 波のうねりもあって突端まで来たした感が半端ではありません。岩場には波の浸食による天然の芸術作品が点在している。小さな砂浜に巨大な桃のような岩が鎮座していました。

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 いよいよ北に針路を取り始めたと思ったら、唐突に七五三ヶ浦公園キャンプ場が現れました。4km以上漕いでいるハズですが、もう着いたのかと驚きました。
 ただし腕時計はそれなりの時間を指していたので、時間を忘れて面白く漕げたということかな。

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 キャンパーも居れば、クルーザーも停泊していました。景色も素晴らしくトイレや水場もあり、隠れビーチとしてかなりグレードが高いです。しばし上陸してくつろぐ。
 土砂災害の影響で七五三ヶ浦公園キャンプ場までの県道301号線は途中から通行止めになっていると聞いていましたが、開通したようですね。
 
 天気予報では風が徐々に強くなって来るとあったので、あまり長居はできず引き返し。
 ちなみにこの砂浜は絶対に夕日が綺麗だと思います。
 最後に砂浜から目と鼻の先に有る小島を一回り。

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 鋲掛ノ鼻を過ぎると予定通りの向かい風。特に潮の流れはありませんでしたが、力走の開始となりました。
 小部の街並みが少しずつ近づいてくる。遠くに見える稜線は四国山脈ではなく高縄山地のようです。今治市西部の眺めを満喫できましました。
 斎灘は穏やかな海域として知られているようで、この辺りをもう少し掘り下げてSUPしてみたいです。

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 今回はしまなみ海道とはちょっと違う景色を楽しめました。
 
 でわまた

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弓削島 松原海水浴場~弓削大谷 編

2019年5月某日

 栄えある令和元年最初の「SUPでGO!」はどこへ行くべきか、結構悩みました。
 いつも利用するネットの潮流予測では、しまなみ海道は全体的に昼前くらいから潮の流れが穏やかになる日でしたが、天気予報では10時頃より風が強くなるとの事。
 風も潮の流れも優しい場所を探すのは難しく、ならば行ってみるかと、早朝の弓削島、松原海水浴場まで足をのばしました。
 ここは三日月型の海岸線なので潮の流れの影響も少ないとの読みです。こういう形状の砂浜はクレッセント・ビーチと名乗っている所がありますね。

 早朝にも関わらず、キャンパーに太公望となかなかに賑わっていました。
 晴れていましたが、何だか、もわもわした景色。しかし海上のコンディションはほぼパーフェクト。
 心なしかSUPにエアーを入れるポンプの音も軽い。いやはや、テンションも上がってきました。

 それでは松原海水浴場(日比公園側)から弓削大谷までの往復8kmをSUPでGO!

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 松原海水浴場から弓削大谷地区までは北東方向に海岸線を登って行く訳ですが、ほぼ風が無いのでいきなり沖に出てみました。本日は四国山脈がまったく見えず。
 燧灘の先は太平洋かと思うばかりの景色の中、かろうじて豊島、高井神島、魚島が確認できるレベルでした。

 海水浴場の沖側を端から端まで突っ切って、天然の海岸線になった辺りで岸に近づく。海岸線は海藻の大草原で魚影もなかなか濃く、えらく浅いエリアに釣り船が集合しているのも納得でした。

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 地層にはまったく詳しくありませんが、突如現れた黒、赤、白の三色の岩が並んでいる景色に感嘆。実に面白い。

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 中間地点辺りの目印としていた弓削狩尾の集落を通り過ぎると、海岸線の崖度数がアップしてきました。
 頭上には県道172号が走っていますが、まったく見えません。
 視界に入る人工物は小型の船と漁船が張った網くらいです。天然物が多い景色に囲まれていると、日々のストレスが溶けて行くように思うのは小生だけでしょうか。
 
 潮の流れはほとんど感じられず、風もほぼ吹いていないので気持ちに余裕があります。折り返し地点の弓削大谷の集落の前は船多し。

 明確な区別はつかないのですが、漁船というよりレジャーの釣り船風の海上の集団でした。
 船団の邪魔にならないように一度思い切り沖に出てみる。相変わらず四国山脈は見えず。
 大谷地区から臨む燧灘は観光マップに写真が出ているほどの絶景なんですが、本日は終ぞ景色がスカッとすることは無し。

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 しばらく沖でのんびりとしていましたが、天気予報通りに風が徐々に出てきました。引き返しのサインです。
 再び海岸線に戻って、小型のプライベート・ビーチに上陸。それまでまったく気づきませんでしたが、ブト(関東ではブヨですかね)がやたらと飛び回っていました。

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 小休止の後で、狭い岩と岩の間を通り抜けて見事にフィンを擦りました。それに懲りる事も無く遊びながら天然海岸線を引き返す。



 松原海水浴場が近づいてきたところで、また思い切り沖に出て漕いでみる。向かい風ながらまだ大丈夫、まだまだ大丈夫、と踏ん張りながらスタート地点まで戻ってきました。



 朝イチよりさらに人が増えていました。カヌーを準備している人も居ましたね。
 スカッと晴れれば、景色だけでも人が集まりそうな良質の海水浴場でした。
 
 でわまた

今回のルート by Google Map


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